【体験記】みんなでゆる文字を書いてみたら、ゆるさの違いが面白かった

体験記

こんにちは!Lakit運営チームのスタッフOです。

 

今回は、100以上あるLakitレッスンの中でも特に人気の高い『ゆる文字』レッスンを、Lakitチームのメンバーで受講してみました。今日はその様子をご紹介します♪

お手本のあるレタリングレッスンは、みんな同じ仕上がりになりそうと思いますよね?

でも、、、じつは、個人ごとに持ち方や書くスピードなど様々な違いがあるので、同じお手本を見ながら描いたとしても、書く時のくせが筆跡の違いになって現れるんです👀

さらに、スタッフのレタリングには、自分ならではの工夫を加えたものも見つかりました。

自分ならではのゆる文字を書くときのアイデアが、湧くかもしれませんよ!

教えてくれるのは?

今回ご紹介する「筆ペンでかく、暮らしの中のゆる文字」のレッスンを教えてくれるのは、雑貨デザイナー/ゆる文字プランナーの宇田川一美さんです。

ゆる文字とはゆるーく崩した文字のこと。宇田川さんは、万年筆や筆ペンでゆる文字を書くご著書も大変人気の「ゆる文字プランナー」。ワークショップのご経験も豊富でいらっしゃいます。

動画レッスンなら、書籍ではなかなか見られない、書いている際の手の動きが確認できます。筆ペンの自由な使い方が気になっている方に、ぜひチェックしていただきたい内容です⭐

 

道具は?

キットには、毛筆タイプの筆ペンのほか、筆のタッチで描けるサインペンが入っています。

スタッフOは左利きなのですが、左利きにとって筆はとっても難易度が高くできれば避けたい筆記具の一つ。普段は左利きでも、書道の授業では右で書く指導を受けた記憶がある方もいるのでは?

でも筆文字を使いたいシーンって、生活の中で結構多いですよね…。

スタッフOの主観では、そんな方におすすめなのが筆サインペン。毛筆のような筆感がある本格筆ペンに比べると筆で書いている実感は弱くなるのですが、先が固めで一般的なサインペンのように書きやすく、ペン先が少ししなることで毛筆のような表現も叶うスグレモノです👀

筆ペンが苦手な左利きの方にも、筆ペンにチャレンジする機会としてトライしていただけるといいと思いました。

もしもやってみて、筆ペンが苦手なままならば、最終的にはゆる文字はサインペンで書くつもりでいると、気負わずに受講できるかもしれません。

 

まずは練習

まずは基本の書き方に慣れていきましょう。

左利きの方も、最初は筆ペンでやっていくのがいいですよ。

苦手意識があっても大丈夫!、動画のお手本と全く同じようにならなくても大丈夫!

スタッフOには、線のように細ーく描くのがちょっと難しかったですが、練習を重ねればできるように思いました。自分にも筆ペンが使えそう!と前向きな気持ちになれましたよ!

紙の大きさや、文字の大きさによって、筆ペンと筆サインペンを使い分けるのも楽しめました。

 

自分のためのゆる文字

基本の書き方を知ったら、いざ実践!

まずは自分のためのゆる文字でフレーズを書いていきます。

基本でやっていない文字も、50音のひらがなとカタカナのお手本シートがついていますので、手元のシートを参考にやってみましょう!

どうですか?実はこの5枚の中に、左利きスタッフの作品がそれぞれ2枚隠されています。

どれが左利きのスタッフの作品か、分かりますか?

 

 

正解は、どちらの写真も、「右上と右下」でした。

わからなかったでしょ?左利きでも、筆ペンで書くゆる文字、楽しめました!!

左利きにとっては筆の入りや、とめ、はね、はらいが重要な筆遣いはもちろん難しかったものの、右利き・左利きともに書道とは違う書体の自由さが新鮮だったようです。

みんな集中して書きあげたので、レッスン中は画面と手元を視線がいったりきたり、あっという間のレッスン受講でした。

お一人で受講される際は、自分のペースにあうように動画の速度を変えたり止めたりしながら、練習してみてくださいね。

左右の利き手に関係なく、上手に描けていると思いませんか?

 

気持ちを伝えるゆる文字

気持ちを伝えるゆる文字は渡す相手がいることを想定しているので、文字の周りを少しデコレーションしていく方法も教わります。

ここではすこーし「漢字」も書きますよ。あわせてやってみましょう!

ラブリーなハートを書き加えたり、「空」が顔に見えてきて輪郭を描きくわえてみたり。

顔を描いてみたら、「私も顔に見えると思っていた」と共感の嵐でした!

どれも少しずつアレンジが入っていて、同じ文字を書いているのに違うように見えますね。個性が光っています。この違いがおもしろいんですよね♪

 

いざ!お品書きを書いてみる

「お店をしているわけではないし、お品書きは自分に必要ないからやらない」というのはもったいないですよ!

なぜなら、縦書きレイアウトの参考になりますし、ここでもすこーし「漢字」を書くから!

ひらがなとカタカナは見本シートもありますが、漢字は何万種類もあるのですべての見本はムリ!

レッスンですべての書き方をお伝えするのは難しいですが、いくつかの漢字の練習を通して、ご自身でのアレンジ方法がわかってくるはず。実際に書いて練習あるのみです!

メニュー表などを、筆ペンを使ったゆる文字的なレタリングで描いている飲食店もよくありますよね。

「この文字はこんな風に描いたのかな?」「ここのアレンジがおもしろいなあ!」というふうに、今までは見るだけでなんとも思わなかったものも、好奇心を持って接することができると思います。

 

描き方は動画で詳しくわかりやすく説明されているので、興味がある方はレッスンを受講してみてくださいね!

スタッフが描いたのはこんな感じ。

 

左上のものは文字の配分で余白ができてしまったので困りました…。そこで!デザートを自分で追加してアレンジしています。

同じレッスンを見て書いたのに、違いが面白いでしょ?みんなでレッスンを受講した時は、それぞれの仕上がりの違いを楽しむのもいいですね。

「違いの美しさ」を感じていただけたでしょうか?

 

こんな人におすすめ

  • 筆ペン・筆文字に興味がある人
  • 和風のレタリングに興味がある人
  • メニューのお品書きをゆる文字で描きたい人
  • 自由な文字に興味がある人

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

タイトルとURLをコピーしました