LakitスタッフのTです。
家族にもLakitを楽しんでもらいたくて、親子で一緒にできるレッスンを休みの日にやってみない??と誘ってみました。
「せっかくなら、作ったあとで長く使えるものがいいなあ」というリクエストに答えて、家の中でも使いやすいタイル雑貨のレッスンをやってみることになりました♪
レッスンキット確認
手元に届いたキットの箱はけっこうずっしりとした重みがあって、クラフトのレッスンに期待が膨らみます。
タイルはクリエイターのASAMIさんがセレクトした、いろいろな色・形のものがたくさん入っていて、さわっているだけでも気分が上がります。
ASAMIさんはタイル職人のお父さんの背中を見て育った作家さんで、タイルの雑貨やアクセサリーをふだんから製作・販売されています。
ワークショップも開催されていて、タイルクラフトの魅力や作り方を伝えてくれる専門家です!
我が家には、以前なにかのワークショップに飛び入り参加して作った「タイルのコースター」があるのですが、その時につかったタイルと見比べても、段違いにかわいらしいのがわかります!
専門的な道具が入っているのももちろんいいのですが、ふだんの工作で使えるものも一緒にセットになっているのは、なんとなく得した気分♪
「目地材」という見たことのない粉も入っているので、「作り方の説明をしっかり聞かないとね!!」と釘をさしておきました。
鍋敷きづくり
まずはカッティングボードとランタン型のタイルを使って、鍋敷きづくりからスタートです。
動画のASAMIさんと同じように並べ始めましたが、ひとしきり並べたところで、「まったく同じじゃつまらないよね、、、オリジナルの並べ方にしてみよう!」と一旦スタートに戻ります。
いろいろな大きさの鍋やフライパンを載せたときの想像をして、ぐらつかないような並べ方でタイルを置いていきます。
同じ色が隣同士にならないように、配色も考えてパズルのように並べます。
ランタン型のタイルはかなり厚みがあるので、熱いものを上に載せてもまったく問題なさそうです。
「グラタンのお皿を載せられるよ!」「土鍋もおけそうだねぇ」
使っている様子を想像して作ると、一層楽しめますね♪
コースターづくり
デザイン決め
つぎはコースターをタイルと目地材で装飾します。
コースターは2枚入っているので、2人で同時に1枚ずつ使えます。
まずは、タイルの配置を考えます。コースターに使うのは四角・クローバー型・ハート型の美濃焼タイルで、こちらも色とりどりに入っています。
配置や配色を変えると印象が全然違うものになるので、自由に組み合わせを考えてオリジナルのデザインで作ることができます。
ここは動画を止めて、納得がいくパターンができるまで、とことん試していました。こういうところは、動画レッスンのいいところですよね。
置き方が決まったら、ボンドで固定していきます。ボンドが十分に乾くまで時間がかかるので、続きはまた明日になりました。
目地入れ
木工用ボンドが完全に乾いて、タイルが動かなくなったのを確認できたら、いよいよ目地材を使ってタイルの間に目地入れをしていきます。
左官職人さんが、レンガの塀を作ったりするときに目地詰めしている様子をテレビで見たことがあります。以前に東京駅を復原した際も、駅舎のレンガ壁を作る技術は相当難しいものだったそうです。
キットに入っている粉を水で溶かして目地材にするのですが、水を入れすぎないように少しずつ溶いていきます。
注意点はASAMIさんが詳しく教えてくれるので、その話をよく聞いて進めていきます。ここは失敗したくないポイントですね。
目地材ができたら、タイルとタイルのすき間を埋めていきます。
ビニール手袋をした手で塗りこむと、指に目地材の手触り感が直接伝わってくるので、筆やペンを使うのとは違ってなんだか不思議な感覚です。
目地材はコースター2枚に必要な量よりも少し多めに入っているとのことで、ぜいたくに使います。
元々のコースターの表面が見えなくなって、ずいぶん印象が変わってきました!
タイルの配置を考える部分は、いろいろなパターンを試してみて頭を悩ませる時間でしたが、目地材を塗りこむ時間は作品をつくるのに黙々と没頭できる時間です。
ひとつのレッスンの中にいろいろなお楽しみポイントが詰まっています♪
表面をきれいに拭き取って、2枚のタイルコースターが完成です!
コースター自体の形が違いますが、使っているタイルの種類や組み合わせ方も違っているので、印象の変わった2種類が出来上がりました。
推しポイント
キッチンでもダイニングでも使えるタイル雑貨。これから長い間、我が家で使っていけそうです。
家族で一緒に作ったことが思い出にもなって、一石二鳥?一石三鳥?のレッスンになりました。
このレッスンの動画は全部で30分少しですが、動画の時間とは別にデザインを考えたり、ボンドを乾かすのに時間を使うので、長く楽しむことができるのはいいところだと思います。
お茶をしながら、ゆるく受講できるレッスンです。ぜひお楽しみください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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