夏休みの宿題で、レトロアニメーションを作ってみた

体験記

元ブログ管理人です。

現管理人から『Lakitレッスンの記事を一本書くように』とのミッションを受けました。

「余裕です。すぐやります」と安請け合いしたものの、それから数ヶ月が経過。だんだん視線を合わせるのがつらくなってきました。

そんなある日、何か言いたげな雰囲気を漂わせて近づいて来る姿に思わず「あ、記事の件ですね。もちろん忘れてなんかいませんよ。夏休み中に仕上げます。」と、0.02秒で決定した夏休みプランを披露しました。

そして現在、8月20日、13:40

会社の夏休みは過ぎましたが、世間一般の夏休み終了は8月31日。だから、まだ納期には間に合っているよね♪と確信して、記事を書いています。

アニメのレッスンを選んだわけ


最近のZ世代やミレニアル世代の人はどうか分かりませんが、ある世代より上の人は教科書の片隅にパラパラ漫画を描いた経験があるのではないかと思います。

社会科や国語の教科書は、余白やページ数もちょうどよくてパラパラ漫画にもってこいだったのを思い出します。

棒人間でランニングやスイミングしている様子を描いていた記憶があります。

パラパラ漫画の良いところは『絵心がなくても、動くことでそれなりに見える』ところです。イマイチな動きでも『それも味わいのひとつ』になります。つまり失敗が少ないんですよね。

ということで、純真だった過ぎ去りし日々を思い出しつつ、ちょっとした打算のもとレッスンに臨みました。

夏休みの宿題スタート


8月某日に受講。これまでも幾つかのレッスンを受けているので、余裕の心持ちで準備をします。

クリエイターさん特製のZINEも含まれてます。特別な感じがします。

写真のキット以外にも準備するとよいものがあります。

 ・スマホ(撮影機材として)

 ・トイレットペーパー4個(撮影台として)

 ・30cm以上の定規(撮影台として)

 ・カッター

 ・マステ

これらのものを探したのですが、我が家には定規がないことが判明。猛暑の中で買いに行く気にもなれず「まあ、何とかなるでしょ」と根拠のない楽観論で進めます。

出番を待つトイペ軍団

まずは簡単なものから

いよいよ作画です。トレーシングペーパーに絵を描きます。控え目に表現して、

余裕です。

いままで受講してきたLakitのレッスンのなかで、最も緊張を感じません(笑)。動画とは異なるモチーフを描くくらい精神的な余裕があります。

イラストの魚くんも余裕の顔つき

 

こんな感じで3枚描いて、次の撮影ステップへ進みます。

定規がないと不便でした

このレッスンではスマホに無料アプリをダウンロードして、これで作画した数枚を撮影してアニメーションに加工します。撮影は作画の真上から行うので、撮影台が必要になります。

先ほどのトイレットペーパーと定規は、この撮影台となります。つまり定規がないと撮影台として機能しない。困りました。どう考えても選択肢は二つ。

『定規を買いに行く(外気温36℃)』or『このまま進む(快適冷房)』

試行錯誤した結果、スマホを置いたトイペを片手で押さえれば何とか撮影できる。というスキルを獲得して熱中症のリスクを回避しました。

皆様におかれましては、あらかじめ定規を準備することを推奨します。

動く文字

描きと撮影に慣れたところで次に文字のアニメーションをつくります。

最初の文字が潰れて、違う文字が浮かび上がる・・・こんな感じです。

夏休み come back !! 

文字の動きが自然になるような書き方、順番、その他のノウハウは動画で丁寧に解説してくれています。難しい事はなにもないので、すぐに応用できるかと思います。

なお、レッスン動画やLakitサイトのサムネイル画像ではスポットライト風に仕上がっています。本来はこれを踏襲するべきなのですが、今回は『片手でスマホを固定する撮影術』を駆使したため、スポットライト風は断念しました。

これはうさぎです

さて、いよいよメインのイラストアニメーションを作成します。モチーフはうさぎです。これまではレッスン動画と違うモチーフで作成してきましたが、ここは素直に動画をトレースします。

先ほどの文字と同様に幾つかのブロックに分けて作画していきます。なんとなく複雑な感じもしますが説明にしたがって描いていけば大丈夫!こんなにいい感じで仕上がります!!

右側に見えるのはトイペ

・・・と、なるはずでしたが、うさぎというよりもポ〇モンに近いような。

でも、自分で作ったキャラクターなので愛着が湧きますね。クリックで再生できるのはなんといっても楽ちん。教科書が汚れないのもいいですね♪

推しポイント

最後に、こちらのレッスンの私的な推しポイントを紹介します。

絵心がいらない

凄く精緻な絵が動いたら迫力があるかもしれませんが、どちらかというと拙い感じの絵の方がレトロ感が出るような気がします。

 

撮影が簡単

アプリの操作方法については省略しましたが、操作手順が決まっているので、数回やってみれば覚えられるレベルの簡単さです。

 

応用が広い

紹介した動き以外にも、上下左右に動く、消えたり現れたりする、回り出すなど、いろいろな動きの応用ができそうです。

 

手軽にできる

トレーシングペーパー以外は、お家にある道具で出来るのでお手軽です。準備・片付けも楽々。

 

 

以上、「夏休みの宿題でレトロアニメーションを作ってみた」でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

このレッスンが気になった方はこちら↓

動く感動を味わおう!だれでも作れる簡単アニメーション

アニメーションの作画を学んで、色と形を自由に動かそうhttps://www.lakit.jp/lessons/sukikaramakiko-irotokatachi

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