こんにちは!Lakit運営チームのスタッフOです。
最近似顔絵に興味があって、SNSなどでイラストレーターさんが描いている似顔絵をよく見ています。
似顔絵のプレゼントって、とっても手が込んでいて、もらうと嬉しいですよね。
自分も描いてもらいたいし、自分でも誰かの似顔絵を描けたらいいのに、、、と思っていたところLakitから似顔絵師 yashicoさんによる描き方レッスンが発売されました!
似顔絵を描いてみた体験を、Lakit日和の読者の皆さまにぜひご紹介したいと思いましたが、
似顔絵って、元の人と似ているかどうかや特徴を掴んでいるかどうかが判断できないと、面白くないですよね。
「どなたを描こう・・・」と考えたところ、ピーン!とひらめきました!
” Lakitチームみんなで日頃の感謝の気持ちも込めて、三菱鉛筆の数原滋彦社長の似顔絵を描いてみるのはどうだろう?? ”
社長のポートレート写真と見比べて、誰の似顔絵が似ているか、ぜひ最後までご覧ください!
実はチームビルディングにぴったりの似顔絵レッスン
Lakitのレッスンは基本的におひとりで視聴いただくように作られています。
でも今回は複数人で一度に同じ体験をしたいので、全員分のキットを用意して、みんなで一緒に動画を見るスタイルを採用しました。
チーム全員が同じ空間で同じことを一緒に体験するので、結束力が強まります。チームビルディングとしても、この似顔絵のレッスンはぴったりですよ!
私たちは一か所に集まってオフラインでやってみましたが、オンラインで行うことも可能です。
参加者それぞれのご自宅にキット付きレッスンを用意して、WEB会議のシステムでレッスン動画を画面共有しながら、それぞれが似顔絵を描いていき、出来上がりを画面越しに見せ合うのもいいですね。
「そっくり描くコツを知って、似顔絵にチャレンジ!」のレッスン動画の総時間も54分と、1時間弱で見終わりますので、時間を区切った会議形式のチームビルディングでも十分行うことができましたよ!
日頃の業務とは違って、アートは正解や最適解があるものではないので、同僚と作品を見せ合いながら、お互いに刺激を受けあいましょう♪
普段とは違う頭の部分を使うので、これをきっかけにいつもの同僚とは違う一面がみられて、気軽なコミュニケーションが取れるようになったり、いい体験になること間違いなしです!
レッスン スタート
私たちは、動画を見ながら描くのに約1時間、出来上がりを見せあったり、話に花を咲かせるのに約30分と考えて、合計1時間半のミーティング時間を予定して、レッスンをはじめました。
オンラインレッスンのいいところは、何度も一時停止したり、戻ったりできるところ。
でも今回は、戻ったりしないで、1時間でどこまで似顔絵を描けるかにチャレンジしてみました!
チャプター 1 ~ 2
レッスンを始めるにあたって、キットに入っているレッスンシートの目や口のパーツを切り離す必要があります。
今回はミーティング時間が決まっていたので、時間節約のために「レッスン概要」「道具の紹介」の時に参加メンバーがそれぞれ各パーツを切り離す作業をしました。
大勢で一緒に動画を見て似顔絵を描く場合は、この作業は事前に準備しておくと、時間と心の余裕ができますよ☝
チャプター 3 輪郭探し
チャプター3と4では顔のパーツを組み合わせて、モデルに似せていきます。いきなり似顔絵を描き始めるわけではないんですね。
チャプター3では、まず顔の輪郭タイプの説明です。
私たちは、今回のモデルである社長のポートレート写真を一緒に画面に写しながら、どの輪郭タイプに当てはまると思うか、参加メンバーがそれぞれ考えていきました。
するとこの時点で、すでに違いが出てきました!
同じ人物をモデルにしても、それぞれが印象的に感じる部分が違うので、どの輪郭があてはまると思うか選ぶ輪郭タイプが変わるんですね!
チャプター 4 顔のパーツ探し
顔をよく観察して、目はこのパーツかな?鼻はこのパーツタイプかな?というように、ひとつひとつ似せていく練習をする、このチャプターはかなり役立つことでしょう!
繰り返しになりますが、いきなり鉛筆やペンで似顔絵を描きだすわけではないんですね。
” 福笑い ”のように、パーツの形と配置について学びながら、モデルに似せていきます。
同じパーツを使っても、角度を変えたりパーツ同士を遠ざけたり近づけたりすると全然違う顔になります。
配置や特徴をつかむコツをyashicoさんが説明してくれる部分などはすごく参考になるので、見ているだけでも十分です。余裕があれば一緒にやってみるといいですね。
私たちは、このチャプターは各メンバーの進捗具合で自由にやってみました。
進みが速いメンバーはいろいろな人物の顔を作ってみたり、パーツ選びに苦労しているメンバーは動画を耳で聴きながら各パーツを組み合わせて今回のモデルに似せていきましたよ。
さて、チャプター3で選んだ輪郭の上にそれぞれのパーツをあわせていきます。
輪郭を選ぶ時点で既に逆三角形、ベース型、たまご型などが選ばれて違いが出ていましたが、さらに眉毛や鼻の形もバラバラに違うものが選ばれています。果たして本当に同じモデルが描けるのでしょうか??
正解は無いですし、どんなふうに似顔絵になっていくのか不安な中、みんなが同じパーツとして選んだのが” 目 ”でした!
パッチリとしたくりくりの目の特長が印象深かったみたいです。人の顔の中でも目元や口元は会話の最中に見ることが多くなる部分ですし、顔のパーツとしても選びやすいのかもしれませんね。
チャプター5 実際に紙に書いてみよう
動画では、マリリン・モンローの似顔絵を描きながら教えてくれます。
メンバーはパーツを組み合わせて自分で作った福笑いを横に置き、ペンと色鉛筆を手に取って進めていきます。
ペンを使う際の描き方や色の重ね方のアドバイスを参考にしながら、それぞれが似顔絵を完成させていきました!
チャプター6・7 アレンジ例
アレンジ例では背景など顔以外の部分について紹介がありますよ。私たちも、各々アレンジを加えてみましたよ♪
皆さんも、素敵な似顔絵が描けたら、お好きなモチーフを背景に入れてみたり、アレンジをしてみてくださいね!
似顔絵が完成!
出来上がった作品がこちらです!
どれも特徴をとらえた力作に仕上がりました。
似顔絵は見えたままをそっくりに描くわけではないので、一人一人の絵に味がありますね。
チームで体験しましたので、出来上がった作品を「●●さんの描いた口がよく似ている」「目はどちらのパーツが近いか迷ったけど、こちらを選ぶのもいいね!」などと話すうちに、より一層打ち解けられた気がします。
さて、モデルご本人には、気に入っていただけるでしょうか??見てもらいましたよ♪
全部の似顔絵を並べて、ご本人が一番似ていると思うものを選んでいただきます。
どれどれ・・・という様子で全部の似顔絵を見てもらったところ、一番似ているものはあっさりと決定しました!(笑)
選ばれたのはこちらの似顔絵です!
「似顔絵として特徴をとらえているのはこれだよね!目もそうだけど、口が似ている気がするなあ」と冷静に分析。
「じつは、10年ほど前に”Mii”っていうゲームで作成したアバターがあるんだけど、この似顔絵にそっくりなんだよね」とのこと。
アバターも見せていただのですが、なんと今回の似顔絵と瓜二つ!目元や口元の特長を一番とらえているのはこの似顔絵でした。
どうでしょう?一番似ている似顔絵はどれか、予想は当たりましたか?
他の力作についても、「この写真みたいな似顔絵を描いたのは誰かな・・・●●かな?」「これはアニメのキャラにいそうだよね。〇〇かな?」と作者を探すことに。
「絵の雰囲気かな、だれが描いたか意外とわかるものだねえ」と、どんどん当てられていきました。描き手の特長が絵にも伝わっているのでしょうか?
こんな人におすすめ
- 職場メンバーの雰囲気を、より一層よくするためのチームビルディングとして
- 似顔絵を描いてみたいけれど、特長をつかむというのが苦手な人
レッスン情報
今回ご紹介したレッスンは
です。
ぜひLakitのホームページでチェックしてみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。