【レッスン活用】手帳が変われば自分が変わる!バレットジャーナルで新年の決意を

活用

新しい年になりましたね。

「昨年できなかったことを今年こそは…」「新しいことにチャレンジしたい」など、いろいろな思いがめぐる時期ではないでしょうか。

今回は、そんな新年の決意を大切にするために、手帳を使って自分の時間を管理する方法をご紹介したいと思います。 手帳が苦手な方も、手帳を使ったことがない方も、自分の手帳をつくる楽しさを味わってみませんか?

手帳で新年の決意を長続きさせよう

一人一台スマホを持つ時代になっても、手書きにはたくさんの魅力があります。 ここでは、手帳をうまく使うことで得られるメリットを見てみましょう。

本当にやりたいことに時間を使えるようになる

レコーディングダイエットを知っていますか?

レコーディングダイエットは、食べたものと体重を記録するだけの簡単なダイエット法です。計って書くだけという単純な方法ながら、行動と結果を見える化することで、無意識の食べすぎや運動不足を防ぐ効果があります。

これと同じように、一日の時間を何に使ったか記録してみましょう。手帳に書くことで、ダイエットでいう食べすぎや間食、つまり「使いすぎの時間や隙間時間」を見つけることができます。 時間のレコーディングを続けていくと、一日で1~2時間くらいは、だらだらスマホを見ていたり、何もしていない時間が発見できると思います。その時間をぜひ、本当にやりたいことに使ってみましょう。

落ち込んだときの自分を助けられる

季節や天気、仕事や人間関係などで、どうしようもなく気分が落ち込むこともありますよね。

気分の不調は時間がたてば回復することが多いですが、落ち込んでいる最中はなかなかそうは思えないもの。そこで、自分が元気になる行動リストを手帳にメモしておいて、いざというときの処方せんにしましょう。

とっておきのおやつを開ける、本屋に行って好きな本を選ぶ、新しいコスメを探しに行くなど、気軽にできて気持ちが元気になれることをリストアップしておきましょう。 落ち込んでしまったときは、そのページをパラパラとめくって、元気になれるきっかけを見つけてみてください。

自己肯定感を上げやすい思考パターンに

「自己肯定感が高くて、自分が大好き」と思っている人は、どれくらいいるでしょうか?

日本人はもともと不安を感じやすい遺伝子が多いため、ネガティブな思考パターンになりやすいといわれています。ですが、思考パターンもセルフネイルのように、練習すればするだけ上手になれます。

自己肯定感を上げるには、思考のクセを「いいこと」に向けることがポイントです。そこで、よかったことだけをつける一行日記をつけて、ポジティブな面に目を向ける練習をしましょう。

できたことや感謝したこと、うれしかったことなどは、たとえなんでもない一日だったとしても一つくらいは見つけられるはず。いきなり自己肯定感を最大にすることはできなくても、自分の目を常に明るいほうへ向けられるよう、毎日少しずつ育てていきましょう。

参考:東洋経済オンライン「「自分は不幸」と思う日本人がやたら多い不思議」

バレットジャーナルは手帳を初めて使う人にもわかりやすい

手帳にはたくさんのメリットがありますが、作り方や書き方の種類もたくさんあります。

ここでは、どれを選べばいいか迷ってしまう方のために、手帳初心者にもおすすめのバレットジャーナルをご紹介します。

バレットジャーナルは、毎日の雑事や夢のタスク分けにぴったりの手帳術です。アメリカ人のデザイナーが考案したのが始まりで、今では世界中で人気となりました。

バレットジャーナルでは、一年、一か月、一週間と、期間を分けてタスクを細分化していきます。ポイントは、すべて箇条書きにしていくこと。一行にスッキリまとめることで、やるべきことを見やすく整理して、実行力を高めます。

たとえば、新年の決意に「オンラインで料理教室を開催する」と書いたとしましょう。

これを一か月ごとにタスク分けすると、

一月は「まずは自分がオンラインレッスンを体験してみる」、二月は「どんなオンライン講座にしたいかお手本を探す」、三月は「今自分が教えられるレシピをまとめてみる」、四月は「資金計画を立てる」などと分けられます。 こうして、バレットジャーナルで目標を小さく分けていくと、やりたいことが現実にどんどん近づいていきます。

バレットジャーナルを手帳が苦手な人や初心者さんが続けるコツは?

日記や手帳が続いたことがない…という人もいますよね。習慣化が難しいのは、脳のはたらきによるもので、個人の性格や意志のせいではありません。

新しい行動は習慣化するまで脳のエネルギーをたくさん使うので、脳が嫌がって、選ぶのをやめさせようとします。そのため、「続けるのはやめよう」「もういいや」となってしまうのですね。

そこで、この「脳のイヤイヤ期」を回避するために、脳の抵抗をやわらげて、習慣化を成功させる方法を考えてみましょう。

参考:ダイヤモンドオンライン「悪習慣は続くのに良い習慣が続かない理由は「脳の仕組み」にあった!」

今ある習慣と組み合わせる

今までやっていた習慣にくっつけることで、新しいことを嫌がる脳の抵抗を回避しましょう。

朝、お湯をわかす間にテーブルに座って手帳をつけるとか、寝る前のスキンケアの合間に手帳を開くなど、自分のライフスタイルに合わせて取り入れてみてください。 毎日続けているうちに、お風呂上りのボディクリームにさっと手が伸びるような感覚で、手帳を開くのが習慣になるでしょう。

ごほうびタイムと組み合わせる

習慣化するコツは、気分を上げることです。脳には、心地いいものを何度も繰り返したがるクセがあります。

そこで、手帳をつける時間を自分へのごほうびタイムと組み合わせてみましょう。楽しいことや嬉しいことは脳が優先しようとするので、組み合わせると積極的に動いてくれます。 カフェでゆっくりコーヒーを飲みながら、家で好きな音楽を聞きながらなど、自分が楽しいごほうびタイムと手帳を組み合わせて、習慣化を成功させましょう。

目標設定は自分にとことん甘くする

手帳が途中で続かなくなってしまう原因として、「書かない日が続いて自然消滅」があります。こうなる人に多いのが、「新年からは毎日キッチリ手帳を続ける」と自分に厳しい高めの目標を作ってしまうこと。

そこで、目標設定は一番下のギリギリまで、限りなく低く設定しましょう。

「毎日1ページしっかり書く」よりも、「天気だけは書く」とか、「なんでもいいから一行書く」など、どんなに疲れて忙しい日でもクリアできる目標を作ってみてください。

それでも難しそうなら「一日一回は手帳を開いてボーッとする」でも十分だと思います。 できる限り目標を小さく設定することで、「疲れているからもう何もしたくない」とイヤイヤになる脳をごまかし、「これくらいならできるかも」というところまで持っていきましょう。

バレットジャーナルの書き方・作り方はオンラインレッスンで

手帳は、デザインを選ぶのも楽しみのひとつですね。

バレットジャーナル用の手帳はたくさんあるので、お店で見たことがある人もいると思います。ですが、手帳は使ってみないとわからない部分も多いもの。続かなかった原因として、「手帳が合わなかった」という人もいるのではないでしょうか。

そこで、バレットジャーナルの書き方をオンラインレッスン「願いを行動に変える、バレットジャーナルを始めよう」で教えてもらうのはいかがでしょうか?

手帳クリエイター/イラストレーターのねこねこさんによるレッスンで、バレットジャーナルのテンプレートが自分でつくれるようになります。好きな形でテンプレートを作れるので、自分にぴったりの手帳探しに疲れてしまった人にもおすすめです。 オンラインレッスンは、ノートやペンがセットになっているので、届いたらすぐに始められます。まずはお気軽に、紹介動画なども見てみてくださいね。

(松下優子)

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