マインドフルネスを愉しもう

活用
Freedom in mind

LakitスタッフOです。

新年度が始まり、新しい環境に飛び込んでやらなきゃいけないことがたくさん!毎日家に帰るとどっと疲れを感じる、、、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

5月病なんていう言葉もあるように、4月から頑張りすぎて一カ月経ったころにエンストしてしまう、という例は少なくないようです。

ふと「ああ、あれもやらなきゃ」「なんであの時、あんなこと言ってしまったんだろう」というように、不安やストレスで ”いまやるべき目の前のこと” に集中できない状態になってしまうこともありますよね。

こうした状態を解消する方法として、最近「マインドフルネス」という言葉を耳にすることが増えました。

マインドフルネスとは、「瞑想」の手法をベースにして、集中力を高めたり自分の気持ちをコントロールできるようにする効果があるとされていて、「心のトレーニング」とも呼ばれるそうです。最近では社内研修に取り入れる企業も増えているようです。

未来や過去のことではなく、『今、この瞬間』に集中することで脳を活性化させ、ストレスをたまりにくくする効果があるとされます。

でも、瞑想といってもなかなか自分ひとりでは、うまくできそうもないですよね、、、

そもそも、マインドフルネスというのはふと頭に浮かんでしまうことをしずめて、「今」だけに集中する状態を作ること。目の前の何かに没頭してそれに集中することが出来れば、瞑想と同じような効果を得ることができます。

例えば手を動かして目の前の単純作業を繰り返すことで、何かに没頭できる時間を過ごせると、頭をすっきりとリフレッシュさせ、集中力を高める効果が期待できるんです!

Lakitにも、時間が経つのを忘れるほど没頭できるレッスンがあります。今回はマインドフルネスな状態になれるレッスンを3つ、ご紹介します。

「没頭できる趣味5選」の記事はこちら⇒

禅+絡まり ⇒ ゼンタングル

基本のゼンタングル®と美しい宝石のタイルを描こう

「ゼンタングルって何?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ゼンタングルとは、禅とタングル(絡まり)を組み合わせた造語で、タングルと呼ばれる単純なパターンを一定のリズムで書くことで瞑想的なリラックス効果があるとされるアートです。

だれもが簡単に瞑想とリラックスを味わえないか、と考案されたもので、2004年にアメリカで始まってから現在は世界中に愛好者がいます。

使う道具はタイルと呼ばれる小さな正方形の紙と、ペン・鉛筆・擦筆。消しゴムや修正ペンは使いません。

お手本や間違いといった概念はなく、4つのアルファベット i・s・c・oの「エレメンタルストローク」を組み合わせてタイルに模様を描いていくのですが、いつの間にかペン先を動かすことに没頭していることに気づきます。

ペンを自由に動かしていくので、毎回違う模様の作品ができあがるのも楽しめるポイントです。

万華鏡風マンダラで描く、不思議なきらめきの世界

万華鏡って見るもので、どうやって描くの??

「不思議なきらめき」とは、なにやらミステリアスな雰囲気……

マンダラと言っても、仏教の教えが描かれたような宗教的なものではなく、図案としてのもので、広くお楽しみいただけますのでご安心ください!

同じ模様を繰り返したり、組み合わせたりするのは、ゼンタングルの書き方と相通じるところもあります。

幾何学模様を組み合わせていく部分では思わず定規を手に取りたくなりますが、フリーハンドだからこそできるゆがみやちょっとした間違いも、マンダラ模様のデザインとして活かします。

「まっすぐな線でなくても、いいんだ」「多少ずれていても、これでいいんだ!」

と自信をもって取り組むことができて、前向きに作品をつくることができます。

ペンの他、水彩色鉛筆と水筆でグラデーションを楽しんだり、画材や色の組み合わせも堪能できるレッスンです。

軽快ながらも心落ち着くジャズを聴きながら、リラックス

Jazzを聴きながら感性で描く、自分だけの塗り絵

Lakit特別出演のアーティストYurifaさんは、ジャズシンガーとしても活躍されています。

Yurifaさんがセレクトしたジャズの名曲を聴きながら、ご自身の感性のおもむくままに塗り絵をしていきます。キットにはYurifaさんオリジナルの塗り絵シートが入っていますよ。

こちらのレッスンは、「きれいに塗った作品を仕上げる」というものではなく、固定観念にとらわれないで、「リラックスして自分自身の感性を引き出す」ということを主目的としています。

Yurifaさんと一緒に、ジャズのリズムやメロディーを感じながら、自由に、感性のままに手を動かして、自分と向き合えるリラックスタイムをすごしましょう。

Yurifaさんがセレクトしたジャズの曲調が変わるのにあわせて、自分の表現も自然と変わります。ご自身の無意識の行動・感性に気が付くかもしれません。自分の殻を破って、紙の上に自由に表現してみてくださいね。

同じ曲を聴いて塗り絵をしても、その時の気分や考えていることの違いによって、ご自身からまた違う感性が引き出されていくことと思います。そういった変化も楽しめるレッスンです。

ジャズを聴いて描いた後は、Yurifaさんがその曲からどういうイメージ受けて塗ったのかも、ぜひお聞きください。人がその曲にたいしてどんなイメージをもったのかを聞くと、そこにもまた発見があって楽しむことができるはずです。

Lakitの塗り絵のレッスンには、他に、T.S.megさんの「塗り絵がアートになる!ポンキーで様々な表現を楽しもう」があります。こちらのレッスンでは塗り方や色の選び方などを考えながら、塗っていきます。主旨の違った塗り絵のレッスンをお楽しみいただけると思います。

以上、マインドフルネスな時間を愉しめる、3つのレッスンのご紹介でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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