100レッスン公開にあたり感謝を込めて。2023年もLakitでおたのしみください!

メッセージ

新年あけましておめでとうございます!
Lakit コンテンツディレクターの江藤です。

オンラインレッスンサービスLakitは、昨年末に100本目のレッスンを公開しました
2021年6月から本格始動し、こうして1年半つづけてこられたのは、Lakitを楽しんでくださる皆さまの温かいご支援と、講師をつとめて頂いているクリエイターの皆様のご尽力のお陰です。

皆さまに心からの感謝をお伝えしたいと思います。
いつも本当にありがとうございます!

さて、この節目に僭越ながら、私自身がLakitに込める想いを書いてみようとおもいました。
文章には苦手意識があり、こういった場で自分のことを書くのには恐縮しておりますが、少し(…長くなってしまいそうですが)お付き合いいただけましたらとても嬉しいです。

私は6年前に、三菱鉛筆株式会社に入社しました。※Lakitは三菱鉛筆㈱運営のサービスです
先日久しぶりに就職活動時に提出したエントリーシートを振り返ったところ、こんなことが書いてありました。

ーー「かく」ことをもっとたくさんの人にとって日常的な行為にし、豊かな文化的社会の構築に貢献したい。

言葉がちょっと堅いですが・・・
学生時代の私が、そんな想いを抱いて社会に向かっていこうとしたのは、私の中に「かく」ことにまつわるたくさんの楽しい思い出があったからです。

夏やすみの絵日記、退屈な授業中にかいた先生の似顔絵、友達と秘密を共有した交換ノート、好きな景色を描いた絵、みんなでつくった演劇の立て看板、卒業する先輩にもらった手紙・おくった手紙・・・
どれも、思い返すと温かい気持ちになります。

自分の手で筆(ペン)を動かして「かく」ことは、他の誰でもない自分自身が前に進んでいる、そんな風に実感することだと思っています。
このことは「表現する」という行為全てに共通します。

情報があふれ、 “最先端” がどんどん更新される中、なんだか自分だけ止まっているような気分になることがあります。もしくは、自分の意思が伴わない形で流されているような感じもしてしまいます。
そんな中、自分の手で何かを生み出している時間には、リアルな喜びがあるように感じます。
生活の中にそのような時間があることは、とても豊かで幸せなことです。

Lakitは、「おうちクリエイティブで、あたらしい毎日を。」という言葉をコンセプトにしています。これは一緒に働いているチームのメンバーと、先述したようなことを共有しながら考えた大切な言葉です。
Lakitで一歩踏み出してくださった方お一人お一人の生活が、「かく」「つくる」ことを通して、少し豊かに楽しくなることを、私たちは願っています

話は変わりますが、私はいまLakitのコンテンツディレクターとして、クリエイターさんと一緒にレッスン企画をさせていただいています。
レッスンを形づくる過程では、クリエイターさんの想いや考えに触れることが何度もあります。

・画材や道具に触れているときの、手触り感や愛おしさ
・字は上手いも下手もなく、自分を表現するものであること
・描く対象を観察する方法を学んでいくことで、日常風景の解像度があがること
・手帳にかくことによって、なんとなく過ごす生活にメリハリがつき、行動力があがること
・「かく」ことを通して、コミュニケーションを生み出せること

などなど・・・
(ご紹介しきれないのですが)私自身この仕事を通じて、たくさんのユニークな視点を味わっています。すごく、贅沢な仕事をしていると感じます。。

クリエイターさんの素晴らしい想いや考えを、Lakitを通してたくさんの方と共有したいと私は考えています。また、Lakitをご利用いただく方には、様々な体験を通して、ご自身のクリエイティビティを発見していっていただきたいのです。

そのために、私たち(Lakit運営チーム)にできることがもっとあるでしょう。
引き続き、Lakitに関わってくださる皆さまのご意見をいただきながらパワーアップしていきたいと思います。ぜひ応援していただけたら嬉しいです!

2023年が皆さまにとって活き活きと楽しい一年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(Lakitコンテンツディレクター 江藤菜美子)

タイトルとURLをコピーしました