こんにちは!Lakit運営チームのスタッフOです。
自己分析ってどうして大切なの?
「自己分析」と聞いて最初にイメージするのは、就職・転職活動でしょうか。リタイア後に自分の経験を振り返って何かをまとめたりする、ということもあるかもしれません。
自己分析の方法としては、就職活動のサポートサイトや専門の書籍であらゆる情報が出ていますね。
例えば、就職・転職活動でする “自己分析” は、自分をアピールするための分析です。自分の強み・得意なことから就活の “軸” を定める目的で使わることが多いですね。
ところで、そもそも「自己分析」ってしたことはありますか?
聞いたことはあっても、時間をかけて「自己分析」をしたことがある方は少ないのでは?
就職活動の時にやってみたけど、それ以降は全くしたことない、という方も多そうです。
よく、「自分のことは自分が一番知っている」っていうけれど、それは本当でしょうか?
あなたは、自分のことについて深く考えて、見つめ直した経験はありますか?
本当の自分の望みや希望するライフスタイルなど、実はあまりわかっていないのでは?
「孫子」の言葉に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」(敵と自分の情勢をよく知ったうえで戦えば、何度戦っても敗れることはないの意味)という言葉があるように、昔から “自分のことをよく理解することの大切さ” はいわれていることです。
忙しい日々を送っていると、「自分のことを理解することが大切なんてわかってる!でも、なかなかそんな時間をかけられない」という声が多いのも事実。
ですが、自分が一番長く付き合っていかなければならないのは、ほかでもない「自分」です。自己理解はとても重要なことです。
あまりに効率にこだわって急ぎすぎず、じっくりと自分を知る機会を持てるといいですね。
Lakitでは、就職・転職活動に直接役立つ自己分析とは違うアプローチで、自己理解に役立つ & 自分を知ったからこそチャレンジできるいろいろなレッスンをご紹介します!
自分の考えていることを客観的に整理してみよう!
ここでご紹介するのはLakit × グラグリッドのレッスンです。
これらのレッスンは自己理解に役立つのはもちろん、ビジュアルシンキングという考え方の実践を行うレッスンでもあります。ビジュアルシンキングに興味がある方は、こちらのブログも併せてご確認くださいね!
Lakit×グラグリッド ビジュアル思考でコミュニケーションしよう!
そんなこと考えてたの?!書いて話して頭の中を見せ合おう
自分の考えていることがまとまらない!まとめるのが苦手、という方には、まずは頭の中を可視化するワークシートを使ったこのレッスンがおすすめです。
グラグリッドさん特製の「脳内トピックス ワークシート」を利用すれば、自分が何をどのくらいの割合で考えているか、その関係性など内容を可視化する役に立ちます。
うまく言葉にできなかったり、言葉で伝えられない方は単語だけでもワークシートに書きだしてみることで、だんだん考えがクリアになっていきます。
トピックスを変えながら自分自身のことについて考えるうちに、いろいろな側面から自分を理解するのに役立ちます!
このレッスンは個人のワークとしても使えるのですが、複数人で行う際の説明もレッスンの中でされています。
もし、だれかと一緒に考えを深く話したり聞きあったりすることに抵抗がなければ、例えば、友人や家族に協力してもらってください。
自分についての印象を聞いてみたり、自己分析に役立つテーマで考えを共有してみると、自分の弱みや強みを見つめなおす機会に出来そうですね!
自分で理解している「自分」と、周りの人から見た「自分」、理想とする「自分」それぞれを比べてみると、自分の現在地を理解するのに役立つことでしょう。
どうして部屋が散らかるの?みんなで書いて原因発見!
このレッスンでは、ワークシート「フィッシュボーン」を使います。
課題と原因について、因果関係をはっきり可視化したり、課題をどうすれば解決できるのか未来の行動に道筋をつけるための意見を出したい方に、おすすめの内容です。
前述のレッスンと同様に個人のワークとして使えますが、同じ課題を一緒に抱えている、たとえば家族と一緒にグループワークできるような内容でもあります。
レッスンの中では「部屋が散らかる」という問題に対してアプローチしていきます。
フィッシュボーンの考え方は、自己分析にも使えます。
例えば「ある職種や業界を希望する理由について」、あるいは「将来の夢について」、なぜそう思っているのか、いま自分に足りないものは何かを多角的に深堀して考えるのもよさそうです。
きっと、やるべきことが明確になって、迷いなく次の行動ができるようになると思います。
「どうしてそうなってしまったのか」「現状からどうすれば望む未来に近づくのか」、ワークシートを使って因果関係をたどると、おのずと自分がとるべき行動が見えてきますよ。
自分の歴史をたどろう
いま直面している課題や自分の考えに向き合って、自分の考えを言語化したり、自分の行動の因果関係の説明ができるようになってきましたね。
次は今までの自分のことを、振り返る時間をとってみるのはどうでしょう?
描き出して考えよう!人生の物語と今の自分
今までの自分の人生を「1つの物語」に見立て、ターニングポイントを章立てしてみましょう。
人生の中で、一番印象に残っているのはいつですか?どうしてそこが印象に残っているのでしょう?
今までの自分の行動を振り返ると、「あの時こうしなかったのはなぜだろう?」「こうしておけばよかったかもしれない」などなど、いろいろな疑問や、もしかすると少しの後悔もあるかもしれませんね。
でも!人生はまだまだこれから!未来を充実させるために、今の自分を形成したポイントを探ってみましょう♪
文字で振り返ることで気持ちが整理できたという方も、絵が苦手だしわざわざ「扉絵」を描くのは・・・という方にも、あえて絵で描いてみることをおすすめしたいですね。
それは、絵にしてみることでその状況を説明するための余計な装飾がはぎとられて、純粋にメインストーリーだけが浮き彫りになったり、その時に感じていた気持ちの中で一番強く印象に残ったものが見えてくるからです。
順を追って自己形成の流れを追うことで、自己理解に役立ちますよ。
人生を豊かにする、自分史をつくろう
「自分史」と聞いてどんな印象を持つでしょうか?
「リタイア後や終活でするイメージ」「何か特別な功績を残した人が書く自伝」というイメージがありますか?
なんだか難しそう??でも、そんなに構える必要はありません。
年齢に関係なく、「これから就職活動をひかえた自己分析の一環として」とか、「人生のターニングポイントを迎えて進むべき道に迷っている」という時に、過去の自分の行動を振り返ることには十分意味があります。
自分の取りがちな行動パターンが見えてきたり、もし後悔していることがあるなら同じ轍は踏まないと決意できたり、自分の気持ちが少し分かるようになるはずです。
「自分史」とは自分の歴史、経験を語ることなので、世界中で自分にしか振り返れないことを書いたものなのです。
立派な伝記を想像すると躊躇してしまうかもしれませんが、自分自身だけで振り返るためと考えれば、フォーマットや文体も気楽になります。自分史には決まった構成上のルールもありません。
自分を理解したうえで、アイコンになるロゴやキャラを作ってみよう
大分自分のことが分かってきましたか?
自分を理解すると、好きなもの、得意なこと、苦手なこと、やってみたいことなどが明らかになってきます。
自分についてよくわかったら、それを何かの形にして活かしてみたいですよね。
例えば、SNSのアイコンに使えるようなロゴやキャラクターを作ってみるのはいかがでしょう?
頭がやわらかくなる!?ゲーム感覚でたのしむロゴデザイン
自分や相手を「ロゴ」という形で表現したりするとき、いきなりロゴの絵を描き始めるところからスタートするわけではありません。
まずは、その人の内面を理解するところから始まります。
こちらのレッスンでは、ロゴデザインするうえでの情報整理の仕方を、ステップに分けて説明していきます。
今までご紹介してきた自己理解できるレッスンと組み合わせてみると、さらに納得できるロゴが出来上がるかもしれません!
いまより少し自分が好きになる、わたしのキャラクターづくり
イラストレーターのおさだかずなさんが、キャラクターを描く時にどういうステップを踏むのか、流れに沿って一緒に考えていきます。
こちらのレッスンは、絵の描き方を習う、というよりも、なぜそのキャラクターにするのかを考えるレッスンです。
上手に描くことを気にしすぎないで、自分を表せるキャラクターは何か、何の動物を選ぶと自分らしいか、何をそのキャラクターに持たせたいか、何を持たせれば自分らしさが表現できるか。
自己投影しながらキャラクターの設定を考えてみましょう!
こんな人におすすめ
- 忙しい毎日で、自分を見失ってしまいそうな人
- 自分が何者か、時間をとって考えてみたい人
- 自己理解を深めたい人
Lakitが皆さんの自己理解を深めるサポートをできれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました。