誕生日のお祝いやちょっとしたお礼などでプレゼントを贈るときは、手書きのメッセージカードをつけると気持ちが伝わりやすくなります。手書きのメッセージカードをおしゃれな仕上がりにするには、いくつかのコツが必要です。
今回は、おしゃれなメッセージカードを手書きで作るためのアイデアを紹介します。
\ キットが届いてすぐにはじめられるLakitのレッスン /
手書きのメッセージカードをおしゃれに仕上げるコツ6つ
手書きのメッセージカードは、コツを押さえればおしゃれに仕上げることができます。ここでは、手書きのメッセージカードをおしゃれに仕上げるコツを紹介します。
メッセージカードと文字の色をあわせる
メッセージカードや使うペンの色、デコレーションの色など、全体の色の統一感を意識するだけでもおしゃれに仕上がります。
同じ色である必要はなく、青と水色、ピンクと赤、オレンジと黄色など、用紙とペンの色を同系色に揃えるのがポイントです。
「オーガニックな模様で織りなす、特別なクリスマスカード」はクリスマスカードだけではなく、オーガニック模様をシックにデザインしていくレッスンです。
誰かに渡すカードとしても、飾るインテリアにするカードとしても使えますよ。
\ オーガニック模様の手描きカードづくりはこちらから /
イラストを添えて全体のバランスを整える
メッセージを書いたあとに余白ができた場合などは、イラストを添えるのがおすすめです。イラストを添えることで、メッセージカードの印象を華やかにできます。
イラストを描くのが苦手な場合は、メッセージの周りをフレームやパターンで装飾するのも良いでしょう。優雅なカール模様や華やかなカラフル模様など、メッセージカードを気軽にデコレーションすることができます。
「かわいいどうぶつイラストを描いて、ほっこり癒しの時間をつくろう」は、色鉛筆でかわいい動物やお花のイラストを描いて、絵葉書を作ります。描くことそのものを楽しみながら、癒し・優しさを感じるゆったりした時間をすごせますよ。
\ カードにかわいい動物イラストを入れるならこちらから /
カリグラフィーで文字をアレンジしてみる
おしゃれなカードにするために、文字をおしゃれにアレンジするのもおすすめです。カリグラフィーは文字を美しく見せるための手法のことで、細線と太線のコントラストをつけて書くのが特徴です。
カリグラフィーで文字を書くことで高級感のあるカードに仕上げられます。
カリグラフィーの基礎的なレッスンなら「大人の趣味 カリグラフィーを楽しむ豊かな時間」がおすすめです。
金属ペンを使ってカリグラフィーの基礎を学べます。優雅な印象を演出できる書体「カッパープレート体」を練習したい方にぴったりのレッスンです。
また、ハンドレタリングの基礎なら「もっと手描きを楽しもう!シーンを彩るハンドレタリング」も人気です。ボールペン1本から始めるハンドレタリングの楽しさを体感してみてはいかがでしょうか。
はんこ・スタンプを押す
文字をアレンジした上で、さらにメッセージカードの華やかさをアップさせたいときは、はんこやスタンプを押すのもおすすめです。
大きめのスタンプをメインのデザインとして押すのはもちろん、小さいスタンプを装飾のように押すのもかわいく仕上げるコツです。さまざまな色や形のはんこやスタンプが販売されているので、持っているカードやペンの色に合うものを何個かストックしておくのも良いでしょう。
よりオリジナリティを出したい場合は、手作りした消しゴムはんこを使うのもおすすめです。絵やイラストを描き起こせなくても、好きな図柄をトレースしてはんこを作ることができます。
オリジナルの消しゴムはんこを作って押すと素敵なカードになります。 消しゴムはんこの作り方についてはこちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
\ キット付きの消しゴムはんこレッスンはこちらから /
≪大人のクラフト≫ 簡単にできる!消しゴムはんこの作り方を解説 >>>
マスキングテープで飾り付ける
メッセージカードを飾るなら、マスキングテープを活用するのもおすすめです。マスキングテープの絵柄や色はさまざまなので、贈る相手の雰囲気に合わせて選んでみてください。
マスキングテープでメッセージカードの縁を縁取ったり、斜めに貼ったりするなど工夫次第で雰囲気を明るくできます。同じ柄で色違いのものを使ったり、同系色でまとめたりなど、使い方もさまざまです。
また、マスキングテープは手で簡単にちぎれる特性上、ちぎり絵の素材として使われることもあります。メッセージカードのワンポイントとして、ちぎり絵を作るのもおしゃれな仕上がりになって喜ばれることでしょう。
マスキングテープでちぎり絵を作るなら「日常にほっこりをプラスする、マスキングテープちぎり絵」がおすすめです。
マスキングテープをちぎることに慣れる基本から、花束などのちぎり絵を作る実践まで学ぶことができます。マスキングテープのちぎり絵に興味がある方は、こちらのレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
\ キット付きのマスキングテープちぎり絵はこちらから /
フェルト・タッセルで立体感を演出する
平面にとらわれず、フェルトやタッセルで立体感を出すのもおすすめです。立体感が出ることでメリハリをつけることができます。また、カード全体にボリュームが出ることで、より個性的なメッセージカードに仕上がるのです。
タッセルは自分で一から作るのも良いですし、市販のものを活用するのも良いでしょう。一味違ったメッセージカードになるので、ぜひ挑戦してみてください。
手書きのメッセージカードは字のきれいさも意識しよう
手書きのメッセージカードをおしゃれに仕上げるためには、字をきれいに書くことも大切です。ここでは、きれいな字を書くためのコツを紹介します。
基本中の基本ですが、ペンを正しく持つことが美文字への第一歩です。ペンの持ち方に変な癖がついてしまっている場合は、矯正することをおすすめします。
また、文字の正しい書き順を意識することも大切です。書き順に沿って文字を書くことで、きれいな文字を書きやすくなります。書き順に自信がない方は、これを機に正しい書き順を覚えてみるのも良いかもしれません。
文字の大きさも、一定ではなくメリハリをつけて書くようにしましょう。例えば、漢字はひらがなよりも大きめに書いたり、画数が多い漢字は画数が少ない漢字よりも大きめに書いたりなどのポイントを押さえればバランスを取りやすくなります。
美文字を身に付けたい方は、「美文字で届ける、温かい一言メッセージ」のレッスンがおすすめです。普段使いできるペン字をさまざまなシーンに合わせて練習できます。
また、ボールペンによるレタリングは「ボールペンでかく、カラフルかわいいカリグラフィー」で学べます。カラーボールペンを使って手軽にカリグラフィーを身に付けましょう。
\ Lakitのキット付き美文字レッスンはこちら /
まとめ
デジタルが当たり前となった今だからこそ、プレゼントに手書きのメッセージカードを添えると喜ばれるでしょう。
おしゃれなメッセージカードを作るには、カリグラフィーやマスキングテープ、消しゴムはんこ、イラストなどさまざまなツールを活用することが重要です。
手書きでカードや手帳などをデコレーションするなら「かわいい手描き装飾で、手帳や紙小物をデコろう」のレッスンもおすすめです。カードや手帳をかわいくデコレーションするスキルは、仕事や日常生活でもきっと役に立つはずです。