LakitスタッフOです。
梅雨の時期は湿度が高くてジメジメするし、大雨だと出かけるのをためらってしまいますよね。
気圧が下がって頭が痛くなる人もいますし、そうなるとテンションも下がりがち…です。
今回は、外出がおっくうになる長雨の時期に、ご自宅で楽しく過ごしていただける、スタッフおすすめのレッスンをご紹介します。
文化にふれて、知識を増やそう
自宅にいながらにして、学びが深まるLakitのレッスンをご紹介します☝
歴史の教科書に出てくるような人物のことをくわしく知りたいけれど、時代小説を読んだり、教養番組を見るだけでは物足りない!という方必見です!
その人物が行っていた行動を、その背景にある意味も理解しながら追体験します。
レッスンをきっかけに、その人物や作品がより一層身近になることと思います。美術館や博物館に出かけたり、ゆかりの地を訪れる楽しみも広がりますよ!
〈人の想いを表す署名〉 花押を歴史上の人物から学ぼう
好きな日本史上の人物はいますか?
戦国武将でしょうか?幕末の志士?はたまた、明治以降に活躍した偉人でしょうか。
大河ドラマを見たり時代小説を読むのが好きな方なら、日本史上の著名人についてある程度イメージが湧いたり、尊敬する人物がいるかもしれません。
では、ここでクイズです!
下の画像に描かれている文字?模様?のようなものは花押(かおう)という、今でいうサイン、署名です。
一体誰が使っていた花押か、わかりますか?
ヒントは…戦国時代から、安土桃山時代に活躍した人物です!
誰の花押か、見当がつきましたか?
正解は……、上から、「千利休」「織田信長」「豊臣秀吉」の花押なんです!
「見たことがある!」「知っていたよ!」という方もいれば、「花押なんて初めて聞いた!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本で1200年以上の歴史を持つこの文化は、今でこそ目にする機会は減りましたが、脈々と受け継がれてきました。
署名と聞いて思い浮かべるのは自分の名前やイニシャルのサインですが、現代でも国務大臣になると自分の署名のために花押が必要で、政治家の方は自分の花押を持っている方が多いそうですよ。
花押というのは、それぞれが自分の思いを込めて意匠を凝らした、本人にしか書けない署名だそうです。
日本花押協会の笑韻さんと渡邉さんによるLakitのレッスンで、戦国武将や一流の茶人など、歴史上の著名人が自分の花押にどんな気持ちを込めたのか、思いを巡らせてみるのはいかがでしょうか。
こちらのレッスンで興味を持っていただいたら、日本花押協会で自分の花押を作成するのもいいですね。一生ものの署名ができあがります。
花押の奥深さを知ると、時代劇を見たり、博物館で書簡を見るのが楽しみになるかもしれません!
夢中でえがく、色と点の世界 ~名画から学ぶドットアート~
皆さんはおうちで、どんなことをして過ごす時間が多いでしょうか?
スタッフOはテレビドラマや映画を見ることも多いのですが、テレビって画面におもいきり近づいてみると赤、青、緑の小さな色のついたマス目、ドットでできているのが見えますよね。
このマスを各色で点滅させることでテレビの映像が表現されていると聞いたこと、ないですか?
テレビ画面の映像は”小さなドットの光の集合”でできている、とはいったいどういうことなんだろう?色のついたドットが集まって、画になるの?と不思議に思いますよね。
この仕組みは、ドットアートの仕組みを理解すると納得がいくと思います。
テレビやカメラのように画像を入出力する機器では、光の点滅を表現する最小単位としての”ドット”という言葉が使われますが、アートの世界のドットは”点描”と呼ばれ、点描画は”ドットアート”とも呼ばれます。
教えてくれるのは、つまようじペインターのmomoさんです。
印象派の流れをくんで生まれた点描技法の成り立ちにふれ、そのエッセンスを取り入れた作品作りに取り組んでみましょう。
ドットアートから色のでき方・見え方の奥深さを垣間見て、それを自分で描いてみる面白さと、ひたすらもくもくとドットを打っていくプロセスで没入感を得られるレッスンです!
本の中から問題解決のヒントを探そう
自宅にいる間に集中して読書を楽しむのもいいかもしれません。
文化庁がおこなっている「国語に関する世論調査」の中で、読書に関する設問があります。
平成30年度の調査では、47.3%の方が「1か月に1冊も本を読まない」という回答でした。
また67.3%の方が、「読書量が以前よりも減っている」と回答しています。
原因は一概には言えないようですが、インターネットがますます身近になっていることで、情報を手に入れる方法が多岐にわたっていたり、仕事が忙しくて趣味としての読書時間が取れなくなっていたりするようです。
映像サービスのサブスクなどが使いやすくなって、時間の使い方の選択肢がどんどん増えていることもありそうです。
ただ、そのような中でも、この調査では60.4%の方が「自分の読書量を増やしたい」と回答していました。
名著とされるものから、最新の情報を得られるものまで、本から吸収できるものはたくさんありますよね。
本がもっと自分のものになる。未来につながる読書ノート
ただ、、、私の場合、本の内容を読んだそばから忘れてしまうんですよね、、
”そもそも、なぜこの本買おうと思ったんだっけ??”ということすら、よくあったりします。。。
そこで「本のまとめを書こう!」と張り切ってはじめたものの、自分自身が疲れてしまって肝心の本も読み切れず、となった経験も一度や二度ではなく・・・。
そんな私にとって、こちらの湯朝かりんさんのレッスンは「読書ノートってこうやって書けばいいんだ!」と合点がいくものでした。
どういう部分に注目して読書ノートをまとめておくとよいか、要点を押さえるにはどうすればよいか、コツを丁寧に教えてくれますよ!
読んだ本の内容を自分のものにして成長につなげられるように、読書ノートを始めてみませんか?
映える写真を、家の中でも撮りたい!
お取り寄せグルメだったり、自分で作った制作物の写真だったり、飼っているペットのかわいい表情など、家の中でも写真に残しておきたいことってたくさんありますよね。
でも、おうちの中って屋外と違って、写真がマンネリ気味になりませんか?
いつも同じ背景になりがち、光の当て方もイマイチよくわからない・・・
どうやったらおしゃれに写真が撮れるのか知りたい!という方には、スマホ写真のコツを伝授してくれるこちらのレッスンがおすすめです。
おうち時間をおしゃれに撮ろう!スマホカメラ講座
フォトグラファーのえびまよさんが教えてくれる、家の中で撮影する写真をちょっとした工夫でおしゃれに仕上げられるレッスンです。
本格的なカメラじゃないから上手に写真が撮れない、、とあきらめていませんか?
お手持ちのスマートフォンでも、設定を変えたり、撮りたいものの構図に少し手をいれるだけでとても素敵な写真が取れるようになります。
人が撮った写真も「ははあ、この写真はここに気をつけて撮ったんだな」「自分の家のあの雑貨が使えそうだな♪」といった風に見ることができるようになりますよ。
Lakitで作った作品や自分へのご褒美スイーツなどをおしゃれに撮って、SNSなどで共有するのも楽しみが広がっていきますね!
以上、「インドア派におすすめ、自宅でできる新しい趣味探し」のご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。