こんにちは!Lakit運営チームのスタッフOです。
今回は、「影とゆらぎのインテリア、モビールをつくろう」のレッスンを体験しましたのでご紹介します!
”モビール”と聞いて、どういうものかイメージできますか?
「ばっちり!どんなものかもわかっているよ!」 「モビールの定義はわからないけれど、どういうものかは見たことがあるよ」「よくわからないけれど、何か動くものなんだろうな。」
理解度はいろいろですよね。
”モビール”をググってみると…
「アメリカの彫刻家のアレクサンダー・カルダーの作品を見たマルセル・デュシャンが、動く彫刻を表現するために考案した名称でフランス語の発音で呼ばれます。
モビールは、特定の位置でバランスを保ち、わずかな空気の流れにも反応してオブジェのようなものです。」
なるほど。ふーん。…デュシャンはフランス人だから、移動している、運動しているという意味の言葉がそのままフランス語読みで呼ばれているってことね。そうなんだ。
うーん…。つまり、どういうものなの?
皆さんは、なんとなーくイメージがつきましたか?
皆さんならどういうものを作るでしょうか?
今回は、そんな不思議なオブジェ、”モビール”を早速作ってみましょう!
モビール、作ってどうしよう?
モビールが風の動きで動くオブジェということはわかったところで!
そもそも、天井や窓枠から何かを吊るして動くものといえば…代表格である「風鈴」すらも、飾る習慣がないんだなぁ~。
モビールは小さなお子さんがいるご家庭で、ベビーベットの上に吊るされているものってイメージです。
自宅のインテリアにする印象はないかも…しれません。
となると、小さなお子さんがいないと飾る印象がわかないものなのかも。。。
そういうものってせっかく作っても飾る場所がないのでもったいない気持ちになって手を出しにくいですよね。
となると、せっかくレッスンを見つけても、気持ちがフェードアウトしてしまうと思いますが、そのままスルーしてしまうなんてもったいない!今回はちょっと考えと視点を変えてみてください!
実は、「部屋のインテリアがさみしいので何か飾りたい」「季節の行事を簡単に気軽に楽しみたい」という方にLakitで作るモビールはピッタリなのです!
それを実際に紹介するため、スタッフOは今回、雛飾りの代わりにモビールで吊るし雛を作って紹介しようと考えました。
ひな祭りだけでなく、5月はこいのぼりとか、7月は星の形を吊るしたりして、季節の行事ごとに吊るすオブジェを作ると考えると、一年中モビールを楽しめそう!と思いませんか?
案ずるより産むがやすしですよね。実際にスタッフOが作ったものをご紹介するので、イメージがわかない、という方はぜひ見てみてくださいね!👀
まずはレッスンを受講!モビールの構造や作り方を習おう
教えてくれるクリエイターは?
教えてくれるのは、モビール作家のいろけんさんです。
いろけんさんは日本で初めてのモビール作家として、全国で個展やイベント、ワークショップなどを行いモビールの認知度を上げる活動をされていらっしゃいます。
「モビール」という言葉を聞いたことがあるのは、国内ではもしかすると、ひょっとして、いろけんさんの活動のたまものである可能性が高いカモ!?
今回は、モビールの第一人者いろけんさんに作り方を伝授していただきましょう!
レッスンは、いろけんさんのやさしい語り口調で進行しますので、初めてでも気負わず、緊張せずに取り組んでみてくださいね。
道具は?
キット付きとキットなしを迷っている方、必ず使う道具をチェックしてくださいね!
マスキングテープや色画用紙、接着剤などは近くの店舗での調達が簡単そうですし、手持ちのものを使ってもよさそうです。
しかし、今回のキットにはいろけんさんオリジナル「イロケンモビール セット」が入っています。
スタッフOは、初めてのモビール制作なので道具をどこで準備できるかわかりませんし、キットは、普段いろけんさんがモビール作品制作に使っているものと同じものを特別にキット組している、巷での購入が難しそうな本格的なもの。スタッフOはキット付きを選びましたよ。
代わりとなるものを持っている方や、モビールセットを使わないアレンジ作品の制作を考えている方は、動画だけでの受講も可能ですよ!
chapter3 パーツを作る
レッスンの流れに沿ってやってみます。
練習のためパーツはいろけんさんの図案の中でも切り取りが難しそうな蝶々🦋をやってみました。
カッターで切り取るのですが、切り絵や影絵のような感じでしたよ。
自分で吊るし雛の図案を作るときは、なるべくシンプルな切り取りができるようにします。
chapter4 つなげる
ここでイロケンモビール セットの登場!
こうやって使うんだ!こういう風につなげるんだ!知らなかったモビールの構造が良くわかります。
立体的なモチーフにしたり、重さに差をつけてみたりしてこんな感じに完成!
重さの釣り合いを取らせるのが繊細な作業です。
ひな祭りに向けて、「吊るし雛」をモビールで作りたい
レッスンで習ったことを、作りたい図案でチャレンジ!スタッフOが選んだのは、3月3日は桃の節句、ひな祭りに合わせた吊るし雛です。
皆さんは、お雛様は飾っていますか?
3段飾り、5段飾り、7段飾り、豆雛、吊るし雛…雛飾りと言っても地域やお住いの形態によってさまざまです。
江戸時代に雛段飾りを飾るひな祭りが文化として定着していったそうですが、庶民の間には手が届かない高級品だったそうです。子供の初節句を祝う気持ちはどの親も同じ。庶民が端切れやあるもので作った飾りを一つの糸にいくつも括り付けたのが吊るし雛の始まりだそうですよ。(諸説あるそうです)
吊るされているモチーフは100種以上あるそうですが、代表的なものが、花のように可愛く育ちますようにという意味を込めた梅や、五穀豊穣を願い「食べ物に困らないように」との祈りが込められた三番叟(さんばそう)、「末広がりに栄える」扇などだそう。
そういうものがつるされていたらいいのかー!
と吊るし雛に関する知識を蓄え、いざ図案を考えます。
全く何もないところから図案に起こすほどの技術はまだないので、それっぽい図案を検索!
梅やひょうたん、だるまなどの6つのモチーフを作ることにしました。
なるべく切り取り線がシンプルで簡単にした下絵がこちら!(画力は大目に見てください…)
それぞれを切りぬいていきます
お!切りぬいてみると、それっぽくなって見えませんか?
吊るしてみました!
キットに対してつなげるモチーフを多くしたのでもともとカットしている本数では足りなくなります。
糸の長さを自分でちょうどよい長さにカットして使いましたよ!
この吊るし雛どうでしょうか?
皆さんも、季節の行事に合わせてモチーフを切りぬいて、いろいろと吊るしてモビールを楽しんでみてくださいね!
こんな人におすすめ
- モビールに興味がある人
- インテリアとして部屋に何か飾りたい人
- 季節の行事を楽しみたい人
レッスン情報
今回ご紹介したレッスンは「影とゆらぎのインテリア、モビールをつくろう」です。
モビールを素敵なインテリアとして、季節の行事を楽しむツールとして、いろいろな場面でお他の足みくださいね!
さらに!Lakitには、いろいろなクラフトのレッスンが充実しています。
ぜひLakitのホームページで他のレッスンもチェックしてみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。