マンダラ塗り絵の効果は?塗り方やきれいに仕上げるコツも紹介

描き方解説

やり始めるとハマる人が多いといわれているのが、マンダラ塗り絵。

そもそもマンダラ(曼荼羅)とは、仏教の一種である密教において、仏の世界観を図式化したものを指します。一方、マンダラ塗り絵では、左右対称に描かれた幾何学模様の絵が用いられています。

マンダラ塗り絵については、リラックス効果やストレス軽減に良いとの声もあり、興味をもっている方もいるのではないでしょうか。

今回は、マンダラ塗り絵に興味がある方のために、マンダラ塗り絵で期待できる効果ときれいに塗るコツを紹介します。

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マンダラ塗り絵の効果

マンダラ塗り絵には、以下のような効果があるといわれています。

・集中力が上がる
・感情を鎮める
・気持ちが落ち着く
・不安やストレスの軽減
・脳を活性化させる
・選ぶ色によって気持ちを上げることができる
・塗り終わった後は達成感が得られる
・色彩感覚を磨くことができる

マンダラ塗り絵は幾何学模様のような抽象画に、はみ出さないように色を塗っていくため、集中力が求められます。また、色を塗っているうちに無心になれることで、気持ちの落ち着きやストレスの軽減などのリラックス効果が得られるともいわれています。

自分の好みの色を使って図柄に色付けしていきますが、選んだ色、そして色のトーンから、その時の心理状態が把握できるのもマンダラ塗り絵の特徴です。

たとえば、黄色や黄緑などの明るい色は温かさや楽しい気持ち、暗いトーンなら気分が沈みがちな傾向があるといえるでしょう。

このようにマンダラ塗り絵にはさまざまな効果が得られることから、以下のような方に特におすすめです。

・日々の生活に疲れている方
・癒しが欲しい方
・リラックスできる趣味を探している方
・気が散ってしまいがちなお子さま

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マンダラ塗り絵のやり方・コツ

マンダラ塗り絵は、塗り方や色の選び方で仕上がりが大きく変わってきます。きれいに仕上げるための塗り方・コツは以下のとおりです。

マンダラ塗り絵のやり方

まずは下絵と好きな筆記用具を準備します。下絵については、マンダラ塗り絵の書籍やシートが書店やネットで販売されているので、好みのものを購入すると良いでしょう。

デザインがまとまった書籍であれば1,000円〜3,000円が費用の目安です。

お試し感覚で挑戦するなら、ネット上にあるフリー素材の下絵をダウンロードし、印刷して使用することもできます。下絵を印刷する場合は、作業のしやすさや完成品を飾ることを考えて、厚口の用紙を選ぶのがおすすめです。

筆記用具については特に決まりはなく、色鉛筆、マーカー(カラーペン)、ボールペンなどから選べます。仕上がりの好みや使いやすさなどを考慮して選ぶと良いでしょう。

色鉛筆やカラーペンのセットだと1,000円弱くらいが相場ですが、品質やカラー展開にこだわる場合は1,000円〜6,000円くらいかかります。できるだけ安く揃えたい方は、100円均一ショップなどを利用してみても良いでしょう。

すべてを塗り終えて作品が完成したら、インテリアとして飾っても良いですし、塗っていた最中のことを思い出しながら瞑想のために使用しても良いでしょう。

 

マンダラ塗り絵のコツ

マンダラ塗り絵は、好きな色を使って自由に仕上げることができますが、できれば美しい仕上がりを目指したいものです。美しく仕上げるためのコツは4つあるので、ひとつずつみていきましょう。

真ん中は同色にする

マンダラ塗り絵は、真ん中を同色でそろえるのがポイントです。そうすることで、全体の安定感が出て美しい仕上がりになります。

ほかの部分はひとつずつ違う色で塗ったとしても、真ん中だけは同じ色で仕上げましょう。

中心から外へ向かって塗る

中心から外側に向かって塗ることも大切です。狭い範囲だと目立ちにくいのですが、広い範囲を塗る際は、中心から外側に向かって塗っているかどうかで仕上がりに差が生じます。

特にマーカーやボールペンを使用する際はペンの動かし方が作品の完成度に大きな影響を与えるため、中心から外側に塗るということをしっかりと守ってみましょう。

反対側を同色にする

中心部分から見て、上下左右の対象部分は同じ色にそろえるのもコツです。さまざまな色を使うとしても、対象部分を同じ色でそろえると統一感が出ます。

対象部分の色がバラバラだとまとまりのない印象の作品になるため、注意してみてください。

グラデーションは同系色で塗る

マンダラ塗り絵に慣れてくると、グラデーションにも挑戦したくなるかもしれません。

グラデーションを美しく仕上げるコツは、同系色で塗ることです。赤とピンク、青と水色、緑と黄緑といったように同系色の濃い色と薄い色の2色を用意して、グラデーションをつけていくときれいに仕上がります。

 

マンダラ塗り絵のおすすめレッスン

独学でも学べるマンダラ塗り絵ですが、プロによるレッスンを受ければさらに楽しく学んでいけます。手軽に始められる《 キット付きオンラインレッスン Lakit 》では、さまざまなマンダラレッスンに触れることができます。

そのなかでも特におすすめのレッスンを紹介します。

ステンドグラス風マンダラで、こころ落ち着くひとときを

「ステンドグラス風マンダラで、こころ落ち着くひとときを」は、水性サインペンと水彩色鉛筆でステンドグラス風のマンダラを完成させるレッスンです。

レッスン動画は道具の紹介、水彩色鉛筆の使い方、マンダラの模様の描き方などの解説もあり、マンダラ塗り絵初心者の方でも無理なくついていける内容になっています。

お手本どおりに色を塗って模様の枠をサインペンでなぞっていけば、初めての方でもステンドグラス風の美しいマンダラ塗り絵を完成できる内容です。

<付属のキット>
・水彩色鉛筆(12色)とキャップ、鉛筆削り、水筆のセット
・水性サインペン(PIN)
・アートペーパー(丸型)
・図案シート(ダウンロード可能)

必要な道具はすべてそろっており、これだけでステンドグラス風マンダラ塗り絵を楽しめるようになっています。マンダラ模様の下書きには鉛筆か色鉛筆が必要なので、それだけは手元のものを用意してくださいね。

レッスン料金はキット付きで3,465円+送料、キットなしだと2,200円です。

 

万華鏡風マンダラで描く、不思議なきらめきの世界

万華鏡を覗いたときのようなきらきらとした世界をマンダラ塗り絵で表現するレッスンが、「万華鏡風マンダラで描く、不思議なきらめきの世界」です。

レッスン動画では使用する道具の紹介、万華鏡模様のベースとなる線の描き方などについて丁寧に解説しているので、初めての方でも楽しく学べるようになっています。塗り絵部分の動画では、水彩色鉛筆で着彩する方法やコツも紹介されているため、基礎から学べるのが特徴です。

<付属のキット>
・水彩色鉛筆(12色)とキャップ、鉛筆削り、水筆のセット
・水性サインペン(PIN)
・アートペーパー(丸型)
・図案シート(ダウンロード可能)

レッスン料は、キット付きで3,465円+送料、キットなしだと2,200円です。

万華鏡風のマンダラ模様を描く際の図案シートはダウンロードも可能なので、筆記用具などの道具がある方はキットなし、道具がない方はキット付きを選ぶと良いでしょう。

 

透明のキャンバスに描く、マンダラの窓

透明の丸いキャンバスにマンダラを描くため、ほかのデザインとはひと味違ったマンダラの美しさが楽しめるレッスンが「透明のキャンバスに描く、マンダラの窓」です。

レッスン動画では、使用する道具の紹介、透明キャンバスの作り方、透明キャンバスに白いペンでマンダラを描く方法についてわかりやすく解説してあります。もちろん、土台を作った後にマーカーでカラーリングをして美しく仕上げる手順も丁寧に解説されているので、初心者さんでも安心です。

<付属のキット>
・アートペーパー
・水性サインペン(POSCA)<極細/白、黒>
・油性マーカー(PI:S)<緑、赤、青>
・OPPバッグ(透明なキャンバスを作るのに使用)
・デザインシート(ダウンロード可能)

レッスン料は、キット付き3,465円+送料、キットなしだと2,200円です。

 

まとめ

眺めているだけでも心が落ち着くマンダラの模様ですが、自分の好きな色で作品を完成させるとまた違った楽しみ方ができます。

日々の生活にすこし疲れて癒しを求めている方、リラックス効果が得られる趣味を探している方は、マンダラ塗り絵にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

Lakitなら手軽に始められて塗り絵のコツがわかるので、初めての方でも楽しく取り組めます。

\ 他にはどんなキット付きレッスンがある?? /

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