はじめまして。ふだんは出版社で編集のお仕事をしている、石田といいます。
今日は、私が「大人の趣味」「豊かな時間」のキャッチフレーズに惹かれて始めた「カリグラフィー」をご紹介します。
カリグラフィーってなに!?ペン?万年筆も使ったことないよ~!?
という私が、「わ!おしゃれかも!?」と思えた、 “オリジナルThank Youカード” を書けるようになるまでをお見せします!
\ 大人の趣味 カリグラフィーを楽しむ豊かな時間 /
初心者でも安心な道具セット「ペン軸、ペン先、インク」
今回申し込んだのは、Lakitの「大人の趣味 カリグラフィーを楽しむ豊かな時間」。
講座に申込み、キットが届くのを待ちます。
届くまでの間に、先生の挨拶や基本の動画などを見ながら、期待が膨らみます。何を書こうかな~♪
ちょっとしたお土産やお礼の手紙にさらりと「Thank you」なんて書いたら素敵かも!と、 キットが届いた時の自分を想像して、わくわく・・・
届くまでの数日、ちょっとだけできる人になった自分を妄想するのが楽しい♪
注文した2日後のお昼過ぎ、買い物から帰ってくるとポストに届いていました。不在でもポストに投函してくれるサイズで送ってくれるのは助かりますね。
中身は・・・ペンホルダー、ペン先、インク、それに充実の練習シート。
さて、早速始めます!届いたテンションそのまま、すぐに始められるようにセットが揃っているんですね~!
イメージトレーニングもばっちり!
動画では、まずはペン先を軸にセットするところから教えてくれます。
初めて見る道具ばかりですが、丁寧に教えてくれるので安心です。
ペン先が思ったより固く、うまく取り付けられず、あれ?こっち側で合っているかな?方向はこれでいいのかな?と少し不安になってきたので・・・動画を戻して確認します。やっと3回目で自信をもって同じようにペンを装着・・・できました!
これがもし対面のレッスンだったら、先生に2回くらい聞き返した時点で申し訳なくなって、できているのかどうかわからなくても「大丈夫です~」なんて誤魔化しながら、不安なまま進めてしまいそうですが、、、。何回でも確認できるのが動画のいいところですね。
さあそれでは、線を書いてみましょう!
さて、練習をするうえで、紙だけは自分で用意する必要があります。
必要なのはコピー用紙とありますが、私は、とりあえず家にある裏紙を集めて使いました。つるつるしたものでなければ、だいたい大丈夫です。
練習しているうちにもっと書きたい!という気持ちになれたので、後日紙を買いに行きました。 コピー用紙は、近所の100円ショップの文具コーナーで100枚入りのものを購入。これならいっぱい書けそうです♪
基本のストロークも、丁寧なアドバイスでばっちり
動画を見ながら、同じように線を・・・引けません~。
ガリガリと音がして、まず真っ直ぐな線すら引くことができません。
あれ?どうして?
動画を見ていくと、「うまく引けないときには、力が入りすぎているかも」と先生のアドバイス。
私のような初心者がつまずきやすいポイントを熟知していて、わかりやすく教えてくれるのもうれしい!
まるで画面の向こうからこちらを見ているかのように、私の困ったことを解決してくれます。私はどうやら手の力が入り過ぎていたみたいです。
他にも「新しいペン先はインクの乗りが悪いことがある」「書きにくい時は水を少しつけるとよい」「書いているうちにペン先が馴染む」と、先回りしたアドバイスをくれます。
そうそう、それが知りたかったの!ということは、先生にはもう全部お見通しなんですね。
新しいことをはじめるときはスタートが肝心だからこそ、この丁寧さはとっても助かります。
なんとかくじけずに、アドバイス通り線を引いていると、ぎこちないながらもなんとなく形になってきました。
カリグラフィーペンで文字を書ける自分・・・かっこいい♪
難しそうに見えるカリグラフィーですが、実は基本のストロークは9つだけ。
これを覚えて組み合わせれば、文字の完成です。
確かに、アルファベットはひらがなより数が少なく、単純な形をしています。それぞれのパーツに分解してとらえていくことで簡単に形ができるんですね。
いよいよ、ストロークをひとつずつ練習していきます。
「大人の趣味 カリグラフィーを楽しむ
豊かな時間」のレッスンはこちら>>>
スモールステップで着実に力がついていく!
先ほど練習した基本のストロークをつなげて、文字にしていきます。
お手本の練習シートはアルファベット順ではなく、似た形のアルファベットをグループにした、初めてでも混乱しないで少しずつ書ける文字の幅を広げていく親切設計。
急に難しくなることなく、スモールステップで練習できるので、着実に力がついているのを感じます。
何より、文字を丁寧に書いていく作業って、こんなに気持ちいいんだ・・・!という気持ちになれます。
動画を見ながら、集中して文字を書いていくと、あっという間に時間が過ぎていました。
最初はなかなか進んでくれなかったペン先も、少しずつ軽やかに動くようになってきました。
それでも上手くいかないな~~なんてときは、自由にぐるぐる書いてみて、少し息抜きをしたり、ひとつ前の動画を見直してみたりしました。
いつでも前のチャプターを見直せるので、基本に立ち返ってペンの持ち方からやり直してみたことも。自分の見たいところだけ何度も見直してやり直せるので、いつでも基礎練習に戻れるのもありがたい~。
私にとって、カリグラフィーに打ち込んでいる間は、時間がゆっくりと流れて、いつもと違う自分自身と向き合う時間にもなっていました。
こんな風に何かに打ち込んで集中した時間を持ったこと、最近あったかな?とふと考えてみたり・・・文字を書く行為そのものが、心を落ち着ける効果があるのかもしれません。
と、ずっと集中していたら、ちょっと疲れてきたのでひと息。今日はこれくらいにしようかな。また明日にしようっと。
カリグラフィーは、セットも場所を取らないし、スキマ時間にちょっと書いて、さっと片づけられるのもおすすめポイント。
今日は空いた時間にちょっとだけ書こうかな~とか、今日は時間があるからいっぱい練習しよう!と、自分のライフスタイルに合わせて取り入れやすいのもLakitのいいところだと思いました。
あれ、ところでこのペン、どうやって片付ければ・・・と思ったら、ちゃんと片付け方、ペン先の取り扱い方も動画で解説してくれています。
Lakit、スキがない!進めていくうえで浮かんだ疑問の解決方法は、全て動画の中にありました。
カリグラフィーは文字を使った「アート作品」
そして、数日にわけて自分の自由時間に黙々と練習・・・だんだんと形になってきました!
お手本通りにとはいきませんが、なかなかの出来ではないでしょうか? 一度覚えてしまえば、あとは実践あるのみ。
以前の文字と見比べて、自分の上達が実感できるのでモチベーションを保ったまま楽しめます。
どうでしょうか!
洗練された美しいデザインで紡ぐアルファベットは、単なる「文字」ではなく、繊細な筆遣いで想いを伝える、ひとつの作品になるんですね。
カリグラフィーから伝わるのは、メッセージだけではなく、書いた人の「真心」そのものだと感じます。
そして、しばし日々の喧噪から離れ、文字を書くことに没頭する時間を持つのって、自分にとっても心が洗われるような素敵な時間でした。
動画の後半では、インクを使ってお花を描く方法の紹介もあり、ペンとインクを使った表現の世界を広げてくれるので、もっと書きたい!という気持ちにさせてくれます。
ちょっとしたお礼状やお祝いの席、お土産をお渡しするときなど、手書きのメッセージカードの活用シーンは日常にたくさん。そんなときに心を込めて、さっとカリグラフィーの文字で彩れたら、とっても素敵!
手書きのお手紙って、もらうとそれだけで温かい気持ちになって嬉しいもの。それがひとつひとつ心を込めて書いたおしゃれなカリグラフィーなら、なおさらですよね。
折々のお手紙に添えたり、カリグラフィーの文字を使ったカードを自作してみたりするのもいいかも。お手紙を書く機会の多い方、贈り物にカードを添えたい方には、絶対にオススメです!
文字の美しさを追求して、想いを伝えるカリグラフィー。 初心者でも、「専用のペンで書いた文字」というだけで、ぐっとおしゃれに、センス良く見えるもの。
あなただけの文字で真心を伝えるカリグラフィー、ぜひ、はじめてみませんか??
\ 大人の趣味 カリグラフィーを楽しむ豊かな時間 /