こんにちは!Lakit運営チームのスタッフOです。
あるレッスンが公開されたときから思っていたことがあります。
クリエイターさん、ハヤテノコウジさん、「スケッチトラベラー」なる肩書がカッコイイですが、どうやったらなれますか?私もスケッチトラベラーになりたい!
でも、普段からスケッチは身近なものではない、スタッフO。
スケッチトラベラーになりたいだなんておこがましいな…、百年、百万年早いかも。
そもそも、スケッチをしていない人がスケッチトラベラーを名乗れるわけがないし、スケッチジャーナルをしないと始まらないじゃない。
ハヤテノさん、私にもスケッチジャーナルを教えてください!
憧れのスケッチトラベラー
教えてくれるクリエイター、ハヤテノコウジさんはアーティストであるとともに、スケッチトラベラーでもあります。
スケッチトラベラーだなんて格好いいですよね。
いったいどれだけの旅の記録をスケッチをしてきたのでしょう?いや、スケッチの旅を続けてきたのでしょう?
昔、タイムトラベラーに憧れたことがある人はきっと、スケッチトラベラーという響きが気になっているのでは?
「お仕事は?」「スケッチトラベラーです」
「休日は何をしているんですか?」「スケッチトラベルです」「へえ!いろいろなところに出かけているんですか?」
会話が弾む様子が目に浮かびます。名乗ってみたいですよね。
でも、いったい何をしたらスケッチトラベラーを名乗れるの?
どのようにスケッチトラベラーになられたのですか?
普段から相当数のスケッチをして鍛錬を積み、その肩書につながったのでしょうね。
(このレッスンはスケッチトラベラーを認定するレッスンではないので、この辺りはレッスンとは無関係の推測です)
スケッチトラベラーを目指すなら、なによりもまず「スケッチジャーナル」を描いたことがないと始まらない!
でも、スケッチってデッサンみたいなこと?何をスケッチすればいいんだろう?対象が思いつかないな。
Lakitのレッスンで「スケッチジャーナル」がどういうものなのか、実際に描いてみましたよ。
スケッチジャーナル
「スケッチジャーナル」とは、自分の暮らしを絵と文字で記録する、
楽しい趣味のことです。
「スケッチジャーナルであなたの興味を見つけよう」のレッスンで、スケッチジャーナルとはどういうものかをわかりやすく教えてくれていますので、こちらのブログで詳しい説明は省きます。もっとちゃんと説明を聞きたい!と思っていただいたら、ぜひレッスンのページもチェックしてみてくださいね!
道具は?
Lakitのレッスンは、キット付きでご購入いただくとレッスンに使う道具一式がご自宅のポストに届きます。
クリエイターさんが選んだ道具が使えて、いちいち足りない道具を買いに行く手間が必要ないのが良いところです。
画面の向こう側でクリエイターさんが使っている道具と同じものが、自分の手元にもあるというのも、すごくワクワクします。
ご自身の手持ちの道具を見て決めていただければよいのですが、キットに入っている道具はクリエイターさんとLakitスタッフが頭を悩ませて選んだものばかりなので、本当に使いやすくておすすめなんですよ!!
今回のレッスンも、どういうところが良いかちゃんとご紹介したいな~。
ということで!
まず、キットには全部で水性サインペンが4本、PINが3種類とプロッキー(極細+細字丸芯)が入っています。
「そんなにサインペンばかりいらないよ」「家にたくさんボールペンを持っているから」と思った方!この道具がキットに選ばれた理由を聞かずにキットなしを選ぶのはもったいないですよ~!
サインペンで普段から使うのは蛍光ペン、名前ペンが多いでしょうか?
普段から使っていないと、そもそも、サインペンって何?という方もきっといらっしゃるのではないでしょうか。
「サインペン」とは、毛細管現象でインクが出るペンのことをいいます。ペン先はプラスチック製だったり、繊維状のものを固めていたり、フェルト状の場合もあります。特定のフォルムのペンだけを指すわけではなく、この仕組みに当てはまる筆記具はとても多いのが特徴です。
例えば、ペン先が金属製のチップでできている「ボールペン」は紙にあたった時にカツン、と金属らしさを感じることもありますが、サインペンのペン先は金属と比べて柔らかいので、サインペンのほうがやさしい描き味で好き、というファンの方も多いです。
また、ボールペンでありがちなのが、左利きの方からの不評。。左利きだとペンを押して書くことになるので、ボールペンだとペン先に紙が詰まりやすくなったり、筆記速度が速すぎてインクがかすれてしまうことがあります。
サインペンだと、こういう心配がありません。
実は、三菱鉛筆スタッフにもサインペンファンは多くて、普段の打ち合わせでメモ書きにサインペンを使っている人も多く見かけるんですよ。
さて、こちらのキットには、PINの筆記線幅が0.28㎜の01と、0.33㎜の02、0.38㎜の03の3種類が入っていて、さらに裏うつりしないこととツインタイプなことが使い勝手が良いと人気が高いプロッキーも細字が0.4㎜、太字が0.9㎜です。
「そんな細かい筆記線幅できざまれても、何種類もの水性サインペンを使いこなせるかな…?」
と不安に思われたでしょうか?
いいえ、大丈夫。ちゃんと使い分けができますのでご安心ください。
文字を書くならば1種類の気に入った描線幅のペンがあれば十分に思うかもしれません。
イラストやスケッチを描くとなると、少しの線幅で印象が変わります。ボールペンでも、0.38㎜と0.5㎜は全然違いますし、好みの太さがありますよね。
いくつもの種類を使い分けると1種類で描いたときより描きやすいですし、少し上手に見える気がしますよ。
サインペンの話題は尽きませんが、とにかく使いやすいのでまだあまり使ったことがないという方には、ぜひ使っていただきたいと思います。
ゲルインクボールペンのユニボール ワンは、濃くくっきりとした文字が書けることが特長です。キットには0.38㎜が入っています。
新開発のユニボールワンインクで裏うつりしないので、ノートに文字を書く時はゲルインクボールペン派という方にぜひ使っていただきたい一品です!!
もちろんキットなしでもレッスンを受けて実践することが可能です。
スタッフOはサインペンもユニボール ワンも該当のものに近しいものを持っていたので、「キットなし」にして手持ちのペンとノートに行いました。
スケッチジャーナル用 スケッチの練習
使う道具を用意して、スケッチジャーナルとは何か、ハヤテノさんの説明を聞いた後は早速実践編!
chapter4ではスケッチの練習に取りかかります。
いきなり絵を描かないといけないスケッチが難しいんだよね、という方はぜひ「ハヤテノさんの方法」をまねして練習してみてくださいね。
対象物をいきなり描き始めるのではなく、簡単な図形を少し崩すと表したいものの形に近いものになりますので、描きたいものの特長をつかむ練習になりました。
いいね!スケッチに挑戦
chapter5では、まず自分のお気に入りを10個描く「いいね!スケッチ」に挑戦!
スケッチに描くほどのお気に入りとなるとどれだろう?と10個のお気に入りを探してぶらぶらします。
これでもない、あれでもない、こちらとあちらどっちにしよう。
なんとか10個を選び描いてみました。
選んだのは、紅茶の缶やお菓子、グラス、置物など。
スケッチを描いてみると、写真のように写し取るデッサンとは違うので、あまり絵が上手い下手ということは気になりません。
なんとなーく自分らしいタッチも分かりますし、実物の雰囲気も伝わるものになりました。
描いてみる前はなかなか筆が進まなかったのですが、●●のものを10個、とかテーマを決めて描く方法が始めやすく感じました。
実践してみて思ったのは、スタッフOはお気に入りのフォトフレームに美術館に行ったとき購入したお気に入りの絵画のポストカードを入れているのですが、お気に入りのポストカードしか買っていないはずなのに、意外と同じものばかりをローテーションしがちだということ。
飾っていないものが結構あるな~、ということに気づきました。「持っているものは全部お気に入りのつもりだったけれど、意外とそうでもないものも持っているな」ということがわかりました。
このスケッチ方法でいろいろ描いていくと、確かに「好きなもの」のなかから「特別なお気に入り」が際立って見えてくるので、そこに自分の深い興味が見つかると思いました!
スケッチ散歩&フレーミングスケッチ
いざ、スケッチジャーナルの役立て方が分かったら、いよいよスケッチの旅にでかけましょう。
旅と言っても遠出しなくて大丈夫。身近なところにもたくさんの描きたいものがあるはず。
いろいろなところに出かけて、心ときめくお気に入りたちを集めてくださいね!
さらにスケッチジャーナルを充実させるために、消しゴムはんこを始めるのも良いでしょう。
特におすすめしたいのは、ずばり!消しゴムはんこ。
消しゴムはんこを始めたい方には、まず、津久井智子さんの「文字の消しゴムはんこで、身近な人に思いを伝えよう」がおすすめですヨ!
消しゴムはんこって子どもっぽい、、という印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、人気作家の津久井智子さんが作る作品は本格的。
こんなものまで消しゴムはんこで表現できるの?といったことや、こういう押し方をすればこんな風に出来上がるのか~という驚きが満載です。もちろんはんこの彫り方の説明はわかりやすくて、折り紙つきです。
いざ!スケッチの旅にいってらっしゃーい!
ぜひ素敵なスケッチを描いてSNSなどでLakitにもシェアしてくださいね。お待ちしています♪
こんな人におすすめ
- 何かを記録するノート術に興味がある人
- 日々の記録をつけたい人
- 絵日記を始めたい人
- お気に入りのものに囲まれて生活したい人
- 丁寧な暮らしに憧れている人
最後までお読みいただきありがとうございました。